この日(9月30日)、 中間テストも終りやっと自由な時間だ。
と言ってもテスト勉強もほとんどやっていなかったんだけど・・・。 友達と二人、まだ二回しか行ったことのない近所のため池。 一度来たときは35-40くらいのバスに2度糸を切られてしっまた、心残りがある。 ここは北側に山から続く川が流れており、その水を取水している。 最近土手はキレイに草刈りがされ、今までは草で池が周りからは見えない位になっていたのが、こんなにも変わるなんて・・・。 釣りをやるにも足場が安全になった。 2時間あまりの間に45アップのバスを2匹かけて1匹はバラした。 自己最高記録のバスを釣ったのはかなりうれしく、テンションが高すぎて家に帰ると疲れがどっと出た。 雑誌でしか見たことの無い、でっかい口だ~! 直径200メーターくらいの池。この日は濁っていた。 43センチのプラスティックのスケール持参。 今回も食べたかったけど、初めての大物の感動で、思わずリリースしてしまった。 今回の活躍ワーム^-^地味な黄土色の5インチ:ストレート (以上Daiちゃん記) #
by aguri923
| 2005-10-05 21:20
| ルアー
9月22日、今シーズン最後の渓流釣り行ってきました。
ここ一週間ほど、残暑の厳しい日々が続き、川は渇水していないか?少し心配しながらの出発でした。 岩魚釣りは、先にポイントに入られると、フライへの出が極端に悪くなるので、朝一番に川へ入れるようにと、朝2時30分に自宅を出発。目的の川は6月にharuさんと釣りに入った富山の有名河川です。 前回も今までには無いくらい釣果が上がらなかったのですが、今シーズンはどの川でも同じ状況なので、昨年のラストに釣りをした同じ川を選びました。 先週の3連休には多くの釣り人が訪れた事でしょう。そんなことも想定のうちですが、それでも岩魚の顔が見れればいいな~・・・というくらいの軽い気持ちでの釣りとなりました。 朝5時30分に現地到着。車をいつもの駐車スペースに滑り込ませます。ここまで下流部で一台の車を見かけただけだったのでかなり期待が持てます。 低気圧の影響で小雨がぱらつく蒸し暑いくらいの気温です。合羽を着るまでもない程度の降りなので、暑苦しい合羽はやめにします。最初のポイントまで100mほど一気に山の中を降りて行きます。この下りがかなりきつく、合羽を着ていると汗でまくりになってしまう程しんどいのです。だから極力身軽でポイントへと向かいたいのです。 川原に降り立つと、砂地には無数の足跡。前日の夕方まで釣りをしていたと思われるほはっきりした足跡を見て、かなり不安になりました。 しかし、目の前にあるプールでは岩魚がライズしているではありませんか。ラッキーです。ライズする魚が残っている事に一安心です。私から7mほど下流の開きで、ライズを繰り返しています。時折吹く強い風によって飛ばされ流されてくる虫を食べているのでしょう、水面直下のものを捕食している波紋が広がります。18番のテレストリアルパターンを結びダウンストリームでライズにフライを送り込みます。上手く一発でライズ地点にフライが差し掛かるとゆっくりとした動きで岩魚がフライを飲み込みました。快心の一発です。いつ味わってもこの瞬間があるからやめられません。意外に強い引きを見せた23cm岩魚は、秋の気配を感じさせる濃い色をしたいつき岩魚でした。産卵を前に荒食いをしていたのでしょう、パンパンに膨らんだお腹が岩魚の食欲を物語っています。 プールのひらきで1匹掛けて肩の力が抜け、リラックスした雰囲気で釣り上がります。ここから上流は、落ち込みの多い流れなので視認性を重視した、フライに変更し12番のブリーチエルクカディスを結びます。強い流れの中、落ち込みの脇、白泡の中としつこく流しますが、岩魚はなかなかフライをくわえてはくれません。たまにくわえてくれるのは当歳のチビ岩魚ばかりで話になりません。100m程釣り上がると、まだ倒れて日があまり経っていない杉の大木が川を堰き止めるように流されていました。前回にはなかったのでこの3ヶ月の間に大きな出水があったのでしょう。 大きな杉を超えると、いい感じの淵が見えてきました。開きには魚が見えませんが、流れ込みあたりで小さなライズを見つけました。下流からは少し距離がありますが狙います。ここで連続3匹釣れました。どうやら最近釣りに入っていたのはえさ釣りの人たちではないかと想像できます。えさで釣りにくいポイントでしか反応がないのです。 このポイントから上流は常にエサで狙いにくいところを重点に釣ります。 上がり口の堰堤まであと数十メートル、落ち込みから大きな開きになっているポイントに差し掛かりました。遠目からもしっかりと定位するイワナを発見しました。珍しく流れのど真ん中辺りにいます。イワナに気づかれかれないように距離をとったまま、キャスティングに入ります。先ほどからの風も、相変わらず吹く中慎重にプレゼンテーションします。しかし1投目はポイントを大きくはずして着水。惰性でそのままフライを流すと、流れの筋を大きくはずしたフライめがけ魚が追っかけてくるではありませんか!フライが流れ落ちる直前に大きな動きでフライをしっかりくわえて行きました。姿が見えていたこともあり、あわせ切れをしないようにゆっくりとロッドを合わせます。ドスンと伝わる岩魚の重量感、なかなかのサイズです。イワナは流れに逆らい抵抗します。久しぶりの良型岩魚とのファイトです。5Xのティペットなのでやや強引に引き寄せます。体高もあり、顔もいかつい雄岩魚です。一瞬尺あるのではないかと思える魚体、メジャーをあて大きさを測りましたがわずかに尺には足りません。まあこの時期に、これだけの岩魚が釣れた事だけで、今日の釣行は大満足です。 堰堤の上がり口から100mほど斜面をよじ登りつぎのポイントへと移動しました。 上流に移動しますが、林道は災害工事のため時間通行止めになっていて、目的のダム上流のポイントにはいけませんでした。通行止めの看板近くの駐車スペースに車を置き、そこから釣り上がります。6月には満々と水をためていた堰堤には、水の代わりに土砂が流れ込んでいて、砂地の浅瀬になってしまっていました。バックウォーターから上流も土砂ですべてのポイントが埋まりなかなか岩魚の顔を見ることができません。かろうじて水深のあるプールでライズしている18cmほどの岩魚を3匹釣るだけで午前の釣りは終了となりました。 午後からは2つ目のダムの下流域を釣りましたが、渇水と釣り荒れ、また大水の影響かまったく魚の反応のないまま2時間ほど釣りをしました。イブニングをと思いましたが、午前中の泣き尺岩魚で満足したので、納竿としました。 今シーズン最後の渓流釣りとなりましたが、年々ひどくなる釣り場の状況が心配でなりません。特に最近の集中豪雨による河川の変化に、魚達が対応できていないのではないかと心配でなりません。今年はどの川に釣りに行っても、災害の爪あとを目せられてばかりでした。 ただそんな中でも、釣りをしていれば小さな魚たちをたくさん見かけることもありました。それらの魚達が来年、再来年と、大きく育つ事を心から願ってやみません。 #
by aguri923
| 2005-09-25 12:49
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父: Kouと息子: Daiの父子(ちちこ)の釣り日記.Daiはもうすぐ高校卒業!身長は父Kouを超え180cmに突入。体(ガラ)は大人並みになった息子Daiと共に釣りバカ珍道中はさらに佳境に入っていく模様!
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